案内役 矢野さんご夫妻と自転車で走る「豊後大野」旅
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豊後大野市エリアの紹介
阿蘇火山の巨大火砕流が生んだ大地を巡る
約9万年前と約12万年前に起きた阿蘇火山の巨大噴火により、大半を火砕流で覆われた現在の豊後大野市エリア。火砕流が固まってできた溶結凝灰岩が川の流れなどによって浸食され、滝や絶壁といった壮大な風景をつくりだしました。「日本ジオパーク」「ユネスコエコパーク」にも認定されている豊かな自然を感じながら、癒やしのサイクリングを堪能しましょう。
案内役(現地ガイド)とルートの紹介
ガイド紹介(矢野浩文さん・ゆみさん)
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ともに豊後大野市出身の矢野さんご夫婦。同市三重町で、二輪専門店「矢野モータース」を営みながら、2022年からは、ご夫婦共通の趣味だった自転車をツールとした豊後大野市の情報発信者になるべく、サイクリングガイドとしての活動をスタート。“自転車愛”と“地域愛”にあふれるトークと、地元出身者ならではの豊富な知識を武器に、豊後大野市の魅力を伝えます。
今回のルートについて
今回のルート:所要時間3~4時間
観光名所だけではなく、目的地へ行く道すがらの里山の風景からも、自然の力と人々の営みによって生み出された歴史や文化を感じることができるルートです。自転車でめぐるからこそ気づける景色もあり、音、におい、風を感じつつ、暮らしの一部に溶け込むような旅ができます。大地の息づかいを感じながら癒やされる時間を、私たちと一緒に楽しみましょう。
立寄りスポット紹介
矢野モータース 〜サイクリングだから発見できる地域の魅力を〜
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電話番号:0974-22-0320
住所:豊後大野市三重町赤嶺2540-1
営業時間:9:00~18:30
Instagram:@yanomotors.bungoono
初心者から上級者まで、レベルやニーズに合わせたコースをご提案。豊後大野市はアップダウンの多い地域ですが、eバイク(電動自転車)を貸出しているので、普段自転車に乗る習慣のない方や、体力に自信のない方もご安心ください。リピーターの方も多く、自転車を通じた交流もたくさん生まれています。
「まずはお試しで乗ってみたい」という方のために、往復11kmの距離をのんびりとサイクリングする「チャレンジライド」も用意しています。自転車ならではの爽快感や楽しさを感じ、なによりも「乗れた!」という達成感を味わってから、長い距離に挑戦するのもおすすめです。
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普段、車で観光を楽しんでいる人も、新しい発見がある自転車観光をぜひ!
途中で気になったところには、予定外の寄り道ができるのも自転車ならではの醍醐味。ゆったり、のんびりしたペースで、自転車旅を楽しみましょう。
原尻の滝 〜豊後大野市を代表する絶景「東洋のナイアガラ」〜
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豊後大野市を代表する観光スポット。隣接の「道の駅 原尻の滝」では、絶景を見ながらグルメやソフトクリームなどを楽しむことができます。
住所:豊後大野市緒方町原尻410
幅120メートル、落差20メートル。その迫力から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる「原尻の滝」は、日本の滝百選にも選定されています。約9万年前の阿蘇火山の火砕流が冷えて固まって生まれた柱状節理の岩盤を、川の水が長い年月をかけて侵食することで形づくられました。
毎年1月の出初式では、滝つぼの上から地元の消防団が一斉放水を行う放水訓練も行われます。
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大自然とまちの日常がマッチした風景は、他に類を見ない珍しい光景です。
田園風景の中に突然現れるというのが、なんとも不思議な光景です。滝の上は道路になっていて、地元の人々にとっては車や徒歩で日常的に使う生活道路。「滝の上をトラクターが走っている!?」と、初めて訪れる人は車が行き交う様子に驚くことも多く、唯一無二のおもしろさがあります。もちろん自転車でも走ることができるので、「滝の上を自転車で走る」という非日常の体験と、“映え”間違いなしの写真撮影は必須です。
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マイナスイオンたっぷり!力強い滝音を聞きながら、爽快サイクリングを。
辻河原石風呂(つじかわらいしぶろ) 〜サウナのまちに残る、石風呂の歴史〜
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そり立つ岩壁に掘られたいくつかの空洞。木々に囲まれた雰囲気もどこか幻想的です。
住所:豊後大野市緒方町辻304-1
「日本一のおんせん県」を掲げる大分県ですが、豊後大野市には温泉がありません。これを逆手にとって「サウナのまち」を宣言し、全国から愛好家が集まるようになりました。
そんな温泉のないまちに残るのが、知る人ぞ知る石風呂の歴史。溶結凝灰岩でできた高い岩壁の一部をくりぬいて造った空洞の中で薪をたき、薬草を熱して発生した蒸気を浴びる蒸し風呂スタイルの入浴をしていたとされています。岩壁には梵字で「なむあみだぶつ」という文字が彫り込まれていて、仏教の信仰的な儀式にも使われていたのではないかという話も。毎年元日には、地元の人たちが伝統的な入浴法を再現する催しが実施されています。
下から見上げると、そり立つ岩壁が迫力満点。独特な雰囲気に包まれる不思議な場所です。
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県指定有形民俗文化財に指定されている石風呂。中をのぞくこともできます。
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自転車を押して目の前まで行けるので、ぜひここで記念撮影を!
滞迫峡(たいざこきょう) 〜2つの時代が存在する場所で、偉大な自然を感じる〜
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美しい川をはさむように立つ岩壁は、よく見ると色や形状が異なります。
住所:豊後大野市緒方町滞迫
火砕流によってできた柱状節理は豊後大野市内のいろんなところで見られますが、ここ「滞迫峡」で見るその姿は一層迫力があります。長い年月をかけ、奥岳川の流れによって削られてできた険しい渓谷は、9万年前の阿蘇火砕流の溶結凝灰岩と、1500年前の祖母山火山岩類と、異なる時代に形成された岩肌を一度に見ることができる貴重な場所でもあります。
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駐車場に自転車をとめて、歩いて河岸まで下りることができます。
70mもの高さを誇る柱状節理の絶壁は、川辺から見上げるのも良いし、ちょっと足がすくむかもしれませんが、岩にかかる橋から見下ろす風景も絶景です。夏は川遊びスポットとしても多くの人が訪れる場所で、トレッキングや川下りなどを楽しむ「リバートレッキング」も実施されています。秋には紅葉も美しく、青く澄んだ清流が渓谷美を際立たせます。
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荒々しい岩肌と山々がつくりだす絶景を、ぜひ橋の上からも楽しんでください。
出会橋・轟橋(であいばし・とどろばし) 〜大自然と人の営みが交わるジオサイト〜
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川に下りれば、2つの橋が並ぶ様子を写真におさめることができます。
住所:豊後大野市清川町平石
2つの石橋が近接して並ぶ「出会橋・轟橋」は、アーチ幅がそれぞれ日本1位、日本2位の橋が並んでいるということも貴重です。大正13年に完成した「出会橋」は、地域の交通網として整備されたもので、今も生活道路として使われていて、橋を行き交う人と人が出会うことに由来して名付けられたといいます。「轟橋」は、木材を運ぶトロッコ列車が走る森林鉄道の跡で、昭和9年に造られました。
石を資源として活用している点も、豊後大野市ならではの文化です。石橋をはじめ、石垣、磨崖仏、石の鳥居など、市内各地に石造り文化が根づいていて、自然災害に強い交通網を整備するために石が使われるようになったのだそうです。春には橋のふもとにある桜がキレイなお花見スポットでもあります。
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轟橋の上から見える、岩肌に浮かぶ杓子(しゃくし)の形から名付けられた「しゃくし岩」を探してみましょう。
ガイドツアーを終えて
どのスポットを訪ねても、大地の力強さを間近に感じられます。アップダウンも多い道のりでしたが、eバイクだから初心者も無理なく楽しめました。地元をよく知る矢野さんご夫婦ならではのガイドも奥が深く、豊後大野市の魅力を全身で感じられました。
矢野さんご夫婦からメッセージ
四季折々で表情を変える景色を楽しめる豊後大野市は、一度では伝えきれない魅力が満載!季節ごとに楽しめる体験もあるので、サイクリングと体験をあわせた旅もいかがでしょうか?オーダーメイドツアーにも対応。Instagramからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先
Instagram @yanomotors.bungooono
TEL 0974-22-0320
Instagramからも情報発信中!
豊後大野ツアーの様子は、Instagramのショート動画 でも発信中。
臨場感溢れるツアーの様子をぜひInstagramからチェックしてみてください!
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